ブランドロイヤルティとは

投稿者: カテゴリー: ブランディング オン 2014/04/19

消費者がブランドに対して持つ忠誠心・執着心。
似たような製品があるなかで、特定のブランドを選ぶ度合いを示す。(他にブランドが無い場合は測ることはできない)
以下の通りブランドを知らない状態から4つの段階がある。

  1. 不認知 … ブランドを全く知らない状態。
  2. 認知 … 名前は知っている程度。不認知のものよりは選ばれる可能性が高い。
  3. 選択 … 似たようなブランドが並んでいた場合でも好んで選ばれる。
  4. 固執 … 絶対そのブランドしか買わない。売っていない場合は他の店に行く。

ここで言うブランドとは、いわゆる高級ブランドと呼ばれるものに限らず、特定の銘柄全てを指します。最近では「プライベートブランド」が増えてきているので、高価でない商品に対してもブランド価値を感じることは身近になっているかもしれません。

これまで提供して来た商品やサービスも、改めて「顧客にどう思われたいか」を意識することで顧客にとっての価値が明確化され、より信頼やファンを増やすことにつながります。顧客が持つブランドに対するイメージと、提供したい価値感を一致させる活動のことを、ブランディングと言います。しかし、この「どう思われたいか」が、企業の独り善がりではただのエゴとなってしまいます。顧客を十分に知り尽くした上で、「顧客の困りごとや、顧客が気づいてもいない欲求を満たすための”こう思われたい”」を発見する必要があるのです。

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