消費者は多様化しています。

そんな分かり切ったこと何を今さら…。と思うかもしれませんが、何が、なぜ、どう多様化しているのかを考えることで、消費者の心をつかむヒントになるのではないでしょうか。

※持論も混ざっております。読んだ方が何かを考えるきっかけになって頂ければ幸いです。

   

● 時代背景に伴う世代ごとの傾向

 

昭和を過ごした方たち。

情報源が新聞やラジオやテレビや地域コミュニティに限られていた時代で、多くの人が同じ方向を見ていました。 皆で同じ歌を唄い、同じような髪型・洋服で、同じ食べ物を食べる。 大衆◯◯と言われるものが多い時代で、多様化とは遠い存在です。

 

アラフォーくらい?から中年の人々。

インターネットの普及に伴い人々のニーズやライフスタイルが多様化。 膨大な情報源を得た人々は、趣味嗜好の広がりを見せ、

日本は世界一厳しい消費者を持つとされ、世界的なメーカーの多くが新製品の品質テストに日本市場を選ぶと言われています。 サイクロン掃除機で有名なあのメーカーも多くの日本限定モデルを発表し、そのテストで得られるフィードバックを世界的モデルに活かすそうです。

夏の暑い日。 家族や恋人、友人、同僚とコンビニに行き、一緒にいる人がドリンクを買ったときは、「なんでそれにしたの?」と質問してみてください。

多くの人が「なんとなく…」と答えることでしょう。

パッ聞くと理由なんて無さそうで適当な印象を受けますが、よくよく考えてみると多くの人が購買行動を起こす最強の理由だと言えます。 もし、多くの人が口にする「なんとなく」の正体を突き止め、勝ち取ることがきれば色んなことが上手く行くかもしれません。

 

●「なんとなく」の正体とは?

「なんとなくこれにした」 「なんとなく決めた」 「なんとなく美味しそうだったから」

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